ターミネーター2の液体の人ってイメージが強すぎて他の映画で見ても悪役にしか見えない俳優・ロバート・パトリック。
実は、色んな大作映画にも出演していて、その演技力たるや見事なものです。
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ターミネーター2の液体金属T1000と言えば、この人、ロバート・パトリック。名前は知らなくても顔を見れば誰しもがあのターミネーター2の悪役だと分かります。
世界的にヒットしすぎたせいで悪役のイメージがつきすぎてしまった彼ですが、実は、アメリカの大人気ドラマシリーズXファイルにもレギュラー出演しています。
ロボットのような鋭い視線がお馴染みのロバート・パトリックの魅力はターミネーター2だけでは分かりません。
ダイ・ハードと言えば、マクレーン刑事役でスターとなったブルース・ウィルスが有名ですが、実はこのマクレーン刑事に射殺されるのがロバート・パトリック演じるテロリスト。
冷酷な表情で淡々とSWATを殲滅し、マクレーン刑事の仲間を殺そうしたところをやられてしまいます。
この役がきっかけでターミネーター2のT1000役の話が持ち上がり、ロバート・パトリックは超大作の悪役に大抜擢されることになりました。
マクレーン刑事はひょんなことから怪しい連中を倒し「何かが起こる」と警告するが、空港側は取り合わない。たまらず管制塔へ乗り込んだその時、テロリストに通信機能や照明灯が乗っ取られた。
またしても、ツイてない男の最悪な一日が始まる。
シリーズ5まで続いた大ヒット作品、その中で一番の興行収入となったのがシリーズ二作目で500億円を超える興行収入。
ロバート・パトリックと言えば、ターミネーター2の悪役と言われるほど、そのイメージは強く彼の名前は分からなくてもターミネーター2の悪役の顔ならわかる人がほとんど。
冷酷なまでの無表情と冷ややかな彼の視線はまさにサイボーグ。
まだ無名ながらも大抜擢されたことにも十分納得できるロバート・パトリックの真骨頂とも言える魅力が詰まっています。
前作のターミネーターとの戦いから10年、スカイネットが送った殺人サイボーグは一体だけではなかった。
未来の人類軍リーダー、ジョン・コナーを付け狙う今回の敵は、変幻自在の液体金属ターミネーター・T1000。ジョンの母親サラを殺そうとしたT800がジョンの味方となり、未来を守るためにT1000と死闘を繰り広げる。
FBI捜査官のモルダーとスカリーが超常現象を捜査するドラマとして日本でも大ヒットし、2016年にシーズン10が放送されたXファイルシリーズ。
シーズン8,9シーズンに優秀な捜査官としてレギュラー出演しており、行方不明となったモルダー捜査官を探し出す重要な役を演じています。
これまで出演してきた映画では、冷酷で無表情なイメージが強いロバート・パトリックですが、Xファイルではクールで無駄のない優秀な捜査官としての人間味ある演技を見せています。
大学に通っていた頃に役者に興味を持ち始め、大学を中退したロバート・パトリック。
26歳の時にロサンゼルスに移り住み、バーで働きながらオーディションを受け、低予算映画の端役で下積みを重ねたという苦労人でもあります。
