スポーツ選手、アイドル、会社員、誰にだって全盛期があります。女優もまた然り、当時26歳の女優小雪の美しさの全盛期はまさにこの映画ランドリーに納められています。
撮影当時は25歳、女性が最も美しく輝く年齢なのかもしれません。
彼にとってはこのコインランドリーだけが世界のすべてだった。ある日、そこに水絵という女性がやってくる。
テルは彼女が置き忘れた洗濯物を届けてあげたことから言葉を交わすようになる。しかし、水絵は突然故郷へと帰ってしまった。
最後にここにやって来たときに忘れたワンピースを残して。ついにテルは、それを彼女に届けるために初めて外の世界へと足を踏み出すのだが……。
静かで優しいストーリーの中、鮮烈な美しさで存在感を放つ女優小雪。
言葉数は少ない役柄ですが、あまりの美しさにそのたたずまいだけでも画になってしまいます。特に、物語中盤の主人公演じる窪塚洋介のほどけた靴紐を結んであげるシーンは悶絶もの。
おそらく日本映画史に残る美人画のワンシーンと言えるでしょう。
当時、人気絶頂だった俳優、窪塚洋介のイケメンぶりがかすんでしまうほど、この映画の女優小雪は美しさの塊なのです。
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エンディングテーマ曲のunder the sunはボニーピンクが手がけた作品。
彼女の作品の中ではあまり知られていませんが名曲です。unde the sun