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今なお根強い人気を誇るドラゴンボールZ、劇場版シリーズは19作品を越えるロングヒットシリーズです。劇場版シリーズの中で最もおすすめしたいのは、第9作品目の”激突!!100億パワーの戦士たち”
その理由は、とにかくベジータがカッコいい!最新版アニメ、ドラゴンボール超では迷走気味のベジータにがっかりした人もたくさんいるはず。
しかし、劇場版シリーズ初登場となる今作のベジータは世の男性も女性も虜にした、ベジータ本来のクールで恐ろしく、誇り高いあのカッコよさが凝縮されている作品です。
デンデが地球の神となり、その後も新ナメック星ではいつもとかわらず平和な日々が続いていた。しかし、ある時巨大な要塞が新ナメック星を覆った。
新ナメック星からの危機を知らされたデンデは孫悟空たちに救援を要請。悟空たちは大型の宇宙船で新ナメック星へと向かうが、そこに現れたのは、かつて悟空が倒したはずのフリーザの兄・クウラだった。
悟空とクウラの因縁の対決が再び始まる。
劇場版としてはかなり短いたったの45分と言う尺の中で、悟空とベジータがとにかく戦ってくれます。無駄な談笑シーンなどはほとんどなく、バトル要素満載の今作。
中でも、100体以上の強敵に囲まれながらも果敢に攻め込むベジータの勇姿はサムライそのもの、ベジータファンなら泣いて喜ぶシーンが満載です。
登場シーンのクールな演出、カカロットへの敵対心、王子としてのプライド、そしてエリート戦士としての絶対的強さ。これぞベジータ節の完成と言える映画なのです。
また、敵役となるメタルクウラも歴代敵役の中でも1,2を争うカッコよさ。ベジータとメタルクウラのカッコよさが際立つドラゴンボールシリーズの中でも異色の作品です。
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悟空がスーパーサイヤ人として活躍しだしてから興行収入は一気に20億円台に跳ね上がり、95年の原作コミック終了までその勢いは続いています。
その後、一旦低迷しますが世界中でドラゴンボールのリバイバルブームが起こり、2013年に鳥山明が原作とキャラクターデザインなどを手掛けた”ドラゴンボールZ 神と神”では約30億円の大台を突破。
さらに、続編となった”復活のF”では、世界興行収入を合わせて77億円の大ヒットとなった。
○1986年12月20日 ドラゴンボール 神龍の伝説 8億円
○1987年7月18日 ドラゴンボール 魔神城のねむり姫 8.5億円
○1988年7月9日 ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険 6.5億円
○1989年7月15日 ドラゴンボールZ 8億円
○1990年3月10日 ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ 10億円
○1990年7月7日 ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦 8億円
○1991年3月9日 ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空 22.1億円
○1991年7月20日 ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強 23.8億円
○1992年3月7日 ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち 27.2億円
○1992年7月11日 ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人 25.5億円
○1993年3月6日 ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦 23.3億円
○1993年7月10日 ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴 22.3億円
○1994年3月12日 ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない 24.7億円
○1994年7月9日 ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ 19.0億円
○1995年3月4日 ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ 21.6億円
○1995年7月15日 ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる 10億円
○1996年3月2日 ドラゴンボール 最強への道 - 不明
○2013年3月30日 ドラゴンボールZ 神と神 29.9億円
○2015年4月18日 ドラゴンボールZ 復活の『F』 37.4億円 世界興行収入77億円