アカデミー賞7部門にノミネートされた”ショーシャンクの空に”、日本でも大ヒットした”グリーンマイル”と言うハリウッド映画を代表する感動巨編を手掛けたフランク・ダラボン監督。
誰もが感動のクライマックスを期待した名監督が仕掛けた驚愕のエンディングは原作者のスティーブン・キングも大絶賛。
メイン州の田舎町。凄まじい嵐が過ぎ去った翌朝、 買出しに来た住民で賑わっていたスーパーマーケットはまったく視界が利かなくなるほどの霧につつまれる。
霧の中には得も言われぬ恐ろしい〝何か〟が潜んでいた…。
ホラー界の帝王と呼ばれるスティーブン・キング原作の「霧」を映画化した今作。フランク・ダラボン監督自ら脚本を書き直し、原作にはなかった衝撃のエンディングを追記。
このエンディングに原作者のスティーブン・キングは「この結末は衝撃。恐ろしい。だがホラー映画を見に行く人々は必ずしもポリアンナ・エンディングを望んでいるわけではない」とコメントした。
※ポリアンナ・エンディングとは、ハッピーエンドのこと。1913年にエレナ・ホグマン・ポーターが書いたベストセラー小説『少女パレアナ』 (Pollyanna) および『パレアナの青春』(Pollyanna Grows Up, テレビアニメ『愛少女ポリアンナ物語』としても知られる)の主人公ポリアンナにちなみ、名付けられた。
製作費1800万ドル(日本円で約19億円)を掛け、興行収入5700万ドル(約58億円)を越える大ヒット作品となった。
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